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Author:smmadoka
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画像は台湾の50歳の子持ちの女性らしいです。ソースはこちら
http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-3577.html


こんな美人さんホステスさんしか居ないですよ。
まどかも50歳になっても頑張ります★
先週の金曜土曜の周年祝いの宴は本当に楽しかったです。
早い時間から予約と満席状態で入店出来なかった御客様には大変申訳有りませんでした。

本当に御客様全員が大人で遊びなれてて紳士淑女で、互いにいたわりあい。
暴走行為するなんて子供はマドカだけで、東京に居るような感覚に浮れておりました。
皆様のエキス吸いとれました。有難うございました。
沖縄で開店したもののSMバーも未だに1件しか出来ないし、そんな私は東京の六本木ミストレスを懐かしく思って、沖縄で店をやったのを後悔したり。エロイSMも良いけど私と同じように吊の出来るS女性やS紳士に逢いたいナー思ったり・・・
でも願えば叶うわけで。。でも御客様の8割が飛行機乗って沖縄に遊びに来てくれた方達ばかりで。。。
来週土曜からサイコクリニックは「マダムマドカ」という名前になります。
今後は「SMバー」というより「SM愛好者が立ち寄れる場所」として維持していければと願っております。
気軽にお立ち寄り下さい。
店もSMサークルも今まで通り地味に維持していきます。
開店当初の目標に中身が近づいて来たみたいで嬉しく思います。
「SM 愛好者の方や、PLAYで聞いてみたい事や、いろいろと思ってくださる方達が、気軽に訪れる場所があったらいいなと思い立ち上げました。まったりしたい方、まどかとお話してみたい方、ちょっと休んでいきたいなという方、多目的なスペースなので、自由に過ごしてくれたら」思います。
2つ有るサークル等は、マダムマドカとなる場所で会員さんに招待されて案内される方法となります。
http://www.hamq.jp/stdB.cfm?i=clinic&pn=17&s=3543



縄好きなら「緊縛サークル・沖 縄子」です。

http://www.hamq.jp/stdB.cfm?i=clinic&pn=18&s=3543


Respect

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勿論、面識なんて有りませんが、私が勝手に職人さんとしてFanというよりRespectな人とは日本画家・90歳の堀文子さんと料理研究家・83歳の辰巳芳子さんです。「クロワッサン」という雑誌の特集「5/10 この女性の生き方に魅せられて」との見出し。やはり一番、読み応えが有りました。「私たち、退屈している暇はないの」との事で現在90歳の堀さんは40歳、60歳で海外暮らし。80歳には酸素ボンベを担ぎ、ヘリコプターでヒマラヤ標高何千mという場所にひっそりと咲くという花を探しに行かれたそうです。雪の中で孤独にポツンと咲くその花は、この世のものでは無い程の美しさだったとか・・・
『・堀文子さん 「私はいつも己との一騎打ちをしていますから、好き嫌い、この二者択一しかありません。損得だとか利益を考えると迷うばかり、自分が分からなくなります。」損得や利益を考えるのは、自分と周りを比べていたり、自分の能力以上のものを欲していたり、自分にすら正直じゃない、そんなふうに思うのです。 「私は自分の目や手で確かめたものしか信用いたしません。自分で感じて自分で描かなければならない仕事ですから、人の知識は役に立たないのです。」何事にしても、自分自身に起こるさまざまな事に、人の知識は役に立たないと思います。自分自身の気持ちや思いに蓋をして、社会的に、人様にどう見られるのか、常識的に、そこに沿うだけのために生きているのなら別だと思いますが。。
「これだけしたのだから見返りを、と当て込むような俗な世界とは無縁なものでございます。」最近は、見返りがないと何もしないし、しても損だとか、意味がないなどと言うことが、正論になりつつあるような気さえいたします。「悔やんでも戻れない過去は捨て、またやり直しながら無念をうめるしかない。すんだ仕事は忘れ、消してゆくのは無責任のようですが、私にはその方法しかございません。」
「それ知ってる、なんて絶対言いたくない。知識も功績もため込まないようにして日々の感動を全身で受けとめたいのです。」』
『・辰巳芳子さん 「いちばん大事なことって、教えて伝わるものではありません。」本当にそう思います。人の、血や肉になる大事な事っていうのは、その人が、自分で感じ、考え導き出して始めて、分かる事だと思います。「教養というのは知識の量ではなくて慎み、分際をわきまえて知ろうとするひたむきな態度だと思います。」』

『・デザイナーのワダエミさん「日本の若い人には、とにかく何でも教えてもらってから、という感覚があるんです。靴のサイズを見分けるというのは、将来、こういう仕事をするなら、習う、習わないではなく、できて当たり前。常識なんですね」
間違えたらどうしよう・・先にそれを考えてしまうのでしょうね。間違い、失敗、それらはいけないことで取り返しが付かない事、そんな風潮があるような気がします。だから、正しい方法を一から順に分かりやすく説明してもらわないとダメ。逆に、説明できない人が悪者にされてしまう。一を聞いて十を知る、というような洞察力やその人の癖や考え方を推し量ったり、自分で考えてみるというようなことは失礼だといわんばかりです。自分に汚点が付く事を、異常なまでに恐れている、とでもいうのでしょうか。。』

きっと、感性とはそこから生まれてくるもので、教養とは量でなく、慎みを持ち、謙虚な態度に教養が現れてくる。しかしそれが解る人になるまでには本当に難しいと日々実感します。
日本画家の堀文子さんは、何でも許されがちな芸術家でなく、職人という言葉が好きらしいです。こだわりと技を持つ「職人」。10年後も「職人」「尊敬」という言葉は残っている時代であって欲しいです。
そして80歳でも、酸素ボンベを担ぎヘリコプターでヒマラヤ標高何千mという場所に雪の中にひっそりと孤独に咲き、この世のもとは思えない程の花を探す程、その人にとっての何かの「こだわり」を皆が持ち、互いに理解出来る優しい時代で有って欲しい。

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本当にプロと呼べるような、職人さんと話する機会が有りました。「学がなくても腕で食っていける」という時代の方です。最近はネットにしろ生活が便利になった事もあり「いいものを大切に長持ちさせる」という当たり前の感覚が無くなり、「安いものを使い捨て」とまではないけど、「毎日・安全で手軽に手に入る」そんな感覚が当たり前になってる。安全だと思ってる食べ物も安全では無かったわけで・・・。亡くなった祖母は「ちゃんとした職人が仕事をする道具は長持ちする」「体に入るものは食べ物も薬」「遊びなどの贅沢な事は月に数えるくらいしかできない方が良い」みたいな事を話してました。だから、この道具は何処で。どの食べ物は何処で。とモノにはこだわり,それを手に入れるには遠くまで足を運ぶ程。味噌、醤油、鰹節、お茶等、食べ物は勿論、生活用品の全て信用の有るその店のその店の人を指名で買い物してました。だから店の人が辞めた時、移動になった時は挨拶に来る始末(笑)。良い場所を利用してる人は職人並に目が肥えています。モノにはそれなりの対価が有るわけで。いつの日か皆が値段を下げて、その道具、食べ物、場所を利用する回数を増やしても使い捨てや壊れてしまうものには、道具の大切さ、職人さんへの有難味、その場所が有るという有難味は本当に薄くなるし、モノの質、安全をも下がる一方だと実感しています。「また買えば良いや」ではなく「2度と手に入らないモノ」という最高のモノを知ってる人、持ってる人は少なくなったんだろうな。。。思います。この職人さんも自分の代で終わりと言ってました。私は他のものを見た事が無いので比較できずにいましたが、こういうものって寂しいけど、職人さんが居なくなってから、その技術の高さというのは後から理解出来るものだったりで・・・自然も同じで、無くなる前に良いものを沢山見て回るのは大切だと思う今日この頃。

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昔は質の良いものが手ごろに手に入りやすかったと思えます。麻縄にも時代?が有り、7年前ぐらいの麻縄は三撚りの各縄に綿芯糸が入った物が、よく売られていたんですが、3年前から中々見つかりません。技術や道具は勿論、全てに対してナニが良いものか悪いものかは教えられるものでなく、自分で知ることが大切。自分の足で探すのが大切。他人にとって、どうでも良い事でも、その人には、こだわってりまうモノ。沢山の縄を仕入れても綿芯糸が入った縄は二度と見つかりません。「お金を出しても買えないモノ」「無くなってしまていくモノ」「二度と見つからないモノ」は世の中には数え切れない程、有ります。「良質なものは数が限られてる」らしいです。
自然、文化、そして人の心も「荒されて壊されて、なくなっていくもの」が多くなりつつある。「自然の恵みを少しだけわけて貰う」と同じことで「その場所に有る幸せを少しだけ頂く」と自分以外の場所では、そう接するのが大人のマナーだと感じる。少ない会員様だけども大人の素晴らしいSM愛好者に恵まれています。
そして心から理解出来ることがあり、電話越しに少ない言葉だけで互いに解りあえる事もあります。「何も出来なかったから」「今までのお礼に・・」「まどかさんが喜ぶ顔が見たいから」と前向きに応援してくれる人には心から感謝。

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久々に麻縄の手入れをしてみた。半年ぶり以上の手入れであっても一瞬にして光沢を戻す。6年以上使っているものもある。木曜にM女性が来店した。彼女は縛られたくて仕方ないのであろう。でも、けして自分から申し出たりはしない。謙虚でつつましい人は心が美しい。彼女の電話番号もメアドも知らないが店に通うようになって3年となる。最後に吊ったのは1年以上も前も事。ほとんどのMの子達は「まどかさんに縛られると包まれてる気持ちになるんです」言う。縛られる子も私の空気の中に入ろうと何かを探す。心が弱くなった子が多い。きっと私は全てを満たしてくれる人なのだろう。だから、それ以上は私の中に踏み込ませない様、心は止めて置いてあげないといけない。

サイコクリニックのコンセプト

BARサイコクリニックとよばれるその場所は、千まどかのお部屋です。
SM愛好者の方や、PLAYで聞いてみたい事や、いろいろと思ってくださる方達が、気軽に訪れる場所があったらいいなと思い立ち上げました。
まったりしたい方、まどかとお話してみたい方、ちょっと休んでいきたいなという方、多目的なスペースなので、自由に過ごしてください。
一種のサークル目的のため、入場料は飲食代、運営費としていただいています。若干、遊び方が解らず、自分本位のマナーの悪い方が増えた為、高い料金で設定しておりますが、他の仲間にも心配りを出来る大人の方にはフリータイム券を発行しております。気軽にいらしてくださったら、これほど嬉しい事はありません。みなさまのお越しをお待ちしています。

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